ジュースよりも水の方が健康に良い
子供の頃、冷蔵庫にジュースが入っていると、ついついたくさん飲んでしまっていた思い出はないでしょうか。冷蔵庫は食の飲み物の宝庫。好きなものや美味しいものが入っていると、ついつい手が伸びてしまいますよね。
また、大学生、社会人になれば自分で使えるお金が増えてきて、ついつい自動販売機で自分が好きな飲み物を買ってしまいます。コーラや多彩なジュース類など、自分が好きなものを選んでしまいますよね。
こう考えると、私達は子供の頃からお水よりもジュースやコーラなどをたくさん飲んできた傾向が強いと思います。
でも、これは健康にとっては必ずしも良いものではありません。ジュースなどをたくさん飲むと血液中のブドウ糖が急上昇します。そして血糖値が急激に上がります。その結果、体の中ではこれを下げようとして、膵臓からインスリンが過剰に分泌されます。
このような状態が続いてしまうと、今度は血糖値が上がりにくくなってしまい、低血糖になる恐れがあります。
腸の細胞のエネルギーは、ブドウ糖に存在しています。血糖が下がることで、腸の機能が低下します。するとこれはまずいことでもあるので、今度は血糖値を上げようとしてアドレナリンの分泌が促進されます。
アドレナリンは攻撃ホルモンと言われており、過剰に分泌され続けることは、体にとって良いものではありません。
このようなことを考えると、ジュースやコーラばかり飲むのは、良い影響を及ぼさないことがわかりますよね。また、妊娠中の女性の場合は胎児にも影響を与える可能性があります。
さらに、低血糖は忘れっぽくなったり、苛立ちやすくなったり、肥満体質になったり、集中力が無くなったり、高血圧症になったりなどの症状が出やすくなります。
ジュースやコーラよりも、ミネラル分が豊富なお水を飲み続けて、健康を持続していきたいですね。
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