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国によって違うお水の硬度
海外旅行に行ったら、初日からお腹を壊してしまった・・・。この原因として考えられるのが「お水の硬度」です。ご存知の通り、お水にはマグネシウムやカルシウムがたくさん含まれている「硬水」と、少量しか含まれていない「軟水」に分けることが出来ます。
日本のお水は、軟水です。このため、硬度が高い海外のお水を飲んでしまうと、胃袋がびっくりしてお腹を壊してしまうんですね。ちなみに、日本とフランスのお水は、3倍以上も硬度に違いがあるそうです。
お水の硬度が高いか低いかは、石鹸を使うとよくわかります。軟水は石鹸の泡立ちがとても良いですが、硬水は泡立ちがあまりありません。
また、アメリカの有名な週刊誌「タイム」では、硬水は血管を柔らかくするので、健康に良いという特集を組んでいたことがあります。事実、硬度の高い水を飲んでいる地域の人達は、心筋梗塞や脳卒中などの死亡率が低いそうです。
以下に世界の主要都市の水の硬度の違いについてまとめております。ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
硬度 | 都市名 |
---|---|
20〜50 | 大阪、京都、シドニー、マドリッド、神戸、仙台、メルボルン、ニューヨーク |
50〜100 | 東京、ホノルル、ヒューストン、ヘルシンキ、サンフランシスコ、ロサンゼルス |
100〜200 | カイロ、トロント、セントルイス、ワシントン、シカゴ、ストックホルム |
200〜500 | ラスベガス、ミラノ、ミュンヘン、コペンハーゲン、アムステルダム、北京 |
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