当サイトは広告が含まれています。
人体とミネラル成分の関係
人間の汗は、その99%以上が水分ですが、残りの約0.7%程度はミネラル分が含まれています。このミネラル分は、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどです。
夏場には大量に汗をかきますが、汗をかくと共にミネラル分も失われているので、これらを摂取してあげる必要があります。
夏山の清水は様々なミネラル成分が含まれており、天然のミネラル水と言うことが出来ます。カルシウムやカリウム、鉄、マンガン、マグネシウムなどは私達の体に必要不可欠な成分であり、特に汗を大量にかいたときは、意識して摂取しないといけません。
ミネラル分が欠乏することにより、以下のような病気の原因になる可能性もあります。
<ミネラル成分の欠乏が原因で発生しやすい病気>
ミネラル成分 | 欠乏すると発生しやすい病気 |
---|---|
カルシウム、マグネシウム、クロム | 糖尿病 |
マグネシウム | 動脈硬化、慢性疲労 |
亜鉛 | 味覚低下 |
鉄 | 貧血 |
セレン | 心臓病 |
カルシウム、マグネシウム、亜鉛 | 骨粗しょう症 |
セレン、亜鉛 | ガン |
亜鉛、セレン、クロム、マグネシウム | 痴呆症 |
これらのミネラル成分の中で、特に大切なのがカルシウムとマグネシウムの存在です。これらをたくさん摂取すると良いというわけではなく、バランス良く摂取することが大切です。
1日のカルシウムの摂取量が600mgの場合、マグネシウムの必要摂取量は、約300mgです。カルシウムだけを極端に多く摂取すると、心臓発作や血管障害が発生しやすいという指摘もあります。
ミネラル水を選ぶときは、カルシウムとマグネシウムの量が2対1に近いものを選ぶようにしたいですね。
スポンサードリンク